Activity Report
10月26日「連合群馬第29回年次大会」終了後に、連合本部・芳野友子会長を講師にお招きし、「ジェンダー平等・多様性の推進を すべての運動の中心に」と題した講演会を開催しました。
芳野会長には副会長時代にも「男女平等月間」の学習会で一度講演いただきましたので、連合群馬では二度目の講演です。今回は、「連合のめざす社会とその取り組み」、「ジェンダー平等・多様性推進の取り組み」について詳しく説明いただきました。
【内容抜粋】
・ジェンダーとは身体的な性別に対して「男性はこうあるべき」「女性はこうするべき」という社会的・文化的に形成された性別のこと。
・ジェンダー平等とは「ひとりひとりの人間が性別にかかわらず、平等に責任や権利を分ちあい、あらゆる物事を一緒にできること」。(内閣HPより)
・男女間格差を数値化した「ジェンダーギャップ指数」を国際的な比較から見ると、日本は146ヵ国中118位(2024年6月12日発表)で、昨年の125位から7位上がったもののG7の中では最低といった状況。
また、連合は2021年10月~2024年9月に取り組んだ「ジェンダー平等推進計画フェーズ1」の目標達成状況をふまえ、2024年10月から新たに「ジェンダー平等推進計画」フェーズ2に取り組んでいます。
詳しくは連合本部ホームページ「ジェンダー平等・多様性推進」のページをご覧ください。
https://www.jtuc-rengo.or.jp/activity/gender/
連合群馬としても19期後半期(2025年度)には「ジェンダー平等推進計画フェーズ2」の策定をすすめてまいります。あらゆる取り組みに「ジェンダーの視点」を取り入れていきましょう。