太田地域協議会
先日11/10(日)、太田市新田文化会館・総合体育館(エアリス)で開催された、太田市産業・環境フェスティバルに参加致しましたのでご報告いたします。
このイベントは太田市内の多くの企業・団体が参加し、ものづくりと環境への取り組みを市民の皆さんへ広く紹介する、年に一度の大きなイベントです。SUBARUや日野自動車など、市内・外の企業、団体の出展のほか、野菜販売、飲食店なども多く出店し、多くの市民の皆さまが楽しみにしているイベントです。
連合群馬太田地協としても、以前からこのイベントに参加しており、毎年『ヨーヨー釣り』ブースを設置しております。100円で釣り放題(こよりの釣り紙が切れるまで)で出店し、多くのお客さま、特に子供たちに楽しんで頂いており、お客さまから頂いた収益金は『フードバンクおおた』への寄付の資金とさせて頂くチャリティイベントとして実施しております。
当日は太田地協の地域貢献・労働局のメンバーを中心に、四役と事務局の面々、合わせて13名で対応致しました。まだ肌寒い早朝からエアリスに集合し9:30のフェスティバルの開会目指して準備を進めましたが、チャリティとして行っておりますので、当然ヨーヨー作成を含め準備はすべて自力!資材は事前に購入してありますが、ヨーヨー、釣り紙はすべてその場で自分たちで作成します。毎年参加しておりますので、ヨーヨーつくりの過酷さは皆承知しており、開会前にこれなら大丈夫!と思えるほど多くのヨーヨーの在庫を用意しました(はずでしたが…!)。
フェスティバル会場は9:30の開会式の前から既に多くの来場者で賑わっており、来場した子供たちは太田地協のヨーヨー釣りブースにも興味津々といった様子でした。そして開会と同時に本当に多くのお子さま連れのお客さまにお越し頂き、子供たちの楽しそうな声でいっぱいとなり太田地協ブースは大盛況となりました。上手な子は一度に2個3個とヨーヨーを吊り上げて行き、最高記録は一度に6個という大記録も出ました!当然十分に用意したはずのヨーヨーの在庫がみるみる無くなって行き、在庫のヨーヨーつくりが大忙しとなってしまいました(汗)。大急ぎでヨーヨーを作りまくりましたがとうとう在庫0。作ったヨーヨーを即、水槽に投入しなくてはならない事態になりあわや受付中止か・・という状況にまでなってしまいました。製造係も『生産が間に合わん』と嬉しい(?)悲鳴を上げながらせっせと生産に励んでおりました。
ヨーヨーを作った事のある方はご存知だと思いますが、作っていくうちにどんどん握力がなくなっていくんです。途中ポンプで膨らましたヨーヨーを、クリップで留める前に押さえ切れず放してしまい、中の水が噴き出して水浸し!なんてヨーヨー作りあるあるの状況の中、メンバーみんなで交代しながらなんとか在庫を確保できる状況にまでになりました。やれやれ。
その後もイベント中は多くのお子さまに楽しんで頂き、行列が出来るほどの盛況で、笑顔あふれる太田地協ブースとなりました。午後にはフェスティバルにステージゲストとして出演されていた、俳優・歌手・youtuberとマルチに活躍している群馬県太田市出身のこぴさんもヨーヨー釣りに挑戦!
(こぴさんにご承諾いただき、お写真を掲載させていただきました)
こぴさん、遊びに来てくださりありがとうございました!
14:30の閉会まで途切れる事なく多くの子供たちに楽しんで頂き、私たちも本当にやって良かったと思えるイベントとなりました(腕はつらいですが…)。本当に多くのお客さまに楽しんで頂き、最終的に69,600円もの収益となりました。ありがとうございました。材料費を差し引いた売上金はすべてフードバンク事業に充てさせて頂きます。
途中、激励を頂いた連合群馬の村山副事務局長、議員懇の阿部県議、松浦市議、久保田市議、ありがとうございました。
今後も地域の皆さまに喜んでいただける活動を、太田地協一丸となって取り組んでまいります。