太田地域協議会
12月13日(金)第33回かなやま青年寮との懇親ボウリング大会を実施いたしました。この行事に関しましては、コロナ感染拡大により残念ながら5年間中止となっていたので、やっとの事で再開できたという経緯があります。
かなやま青年寮の方は、自立を目的とした共同生活援助事業のグループホームで暮らしながらそれぞれの方が就労されています。
もともとは、太田地区労福協単体での行事でしたが、数年前から太田地協との共済行事となり33年間という長い歴史をもつ行事です。
この5年間はボウリング大会が開催できない代わりに、かなやま青年寮の方々へ毎年クリスマスプレゼントをお渡ししてきました。しかしながら青年寮の皆さまたちのボウリング大会への熱い想いを聞き、今年こそ!と実現したのであります。
労組からも組合員の皆さまにご参加いただき、1レーンで組合員2名、青年寮2名で組んでいただき2ゲームを楽しんでいただきました。女性は1ゲーム20点のハンディー有りでスタートです。
始球式には、太田地区労福協会長・太田地協原田議長に投げていただき華麗なショットを披露していただきました。
様子を見ながら、青年寮の皆さまには途中からガター防止のバンパーを出してもらい、ノーガターレーンで楽しんでいただきました。初めましての組合員と青年寮の皆さまでしたが、ゲームをする中で交流しあい気づくと笑顔でハイタッチ!お互いの成果を喜びあい励まし合いながら笑顔溢れるボウリング大会となりました。
入賞として、72名の参加者に対して23本の景品を用意しました。また表彰式では当行事でもスポット共催でお世話になっているこくみん共催coopの中村さんにご挨拶いただき、表彰のプレゼンテーターは群馬トラベルの佐藤さんにお願いいたしました。
入賞者全ての方のお写真を撮らせてはいただきましたが、個人情報の都合により割愛させていただき、代表して太田地協役員2名の栄えある入賞をご紹介させていただきます。皆さま、笑顔でさまざまな賞をお持ち帰りされました。
そして全員への参加賞として、太田市にある「スワンベーカリー」という障がい者の方の就労の場として作られたパン屋さんのパンをお配りしました。障がいのある方達も、働く喜びや幸せを感じられる社会を目指す取り組みは昨今さまざまな場面で目にする事も多く、ダイバーシティが重視されてきている社会全体で、私たちも触れる機会が多くあると思います。
地域に根差す活動を目指す地協にとっても、このような行事を続けることに大きな意味があると思えた懇親行事となりました。
ご協力いただきました役員の皆さま、組合員の皆さま、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。