毎年、連合群馬が群馬県知事に対して要求・提言を行っている「政策制度要求と提言」をベースとして、太田地協の組合員からの意見を反映させた太田地協版の政策・制度要求と提言を作成し、11月11日（月）に太田市役所４階秘書室にて松浦市議同席のもと、原田議長、松木事務局長の二人で清水太田市長へ提出してまいりました。

 

地協からはまず、前日の産業環境フェステバルにおいて、過去最多となるたくさんの子どもたちにヨーヨー釣りを楽しんでいただけたことと売り上げをフードバンクへ寄付したい旨を報告しました。その後、政策制度要求と提言を項目ごとに説明し、清水市長と意見交換を行いました。特に教職員や保育士の労働環境は引き続き厳しい状況にあること、官民を問わずカスタマーハラスメントを経験した組合員が半数近く存在しており、対策は急務である点を意見しました。

 

市長からは寄付に対する感謝をいただくとともに、政策制度要求と提言に対しては、① 労働環境や子育て環境を充実することで太田市に住みたいと思う方を増やすべき、その結果として太田市の移住定住につなげていきたい、②カスタマーハラスメントへの対応は必要である認識を持っている等の意見をいただきました。

 

正式な回答については、後日文章でいただくこととなりました。今後も働くなかまに寄り添う太田地協として、太田市と連携して社会課題解決のための取組を進めてまいります。

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