高崎地域協議会
8月4日~6日の間「連合平和集会 in 広島」に参加しました。
2025年9月8日

参加して改めて思った事は、平和の大切さと、次世代に継承すべき戦争の記憶について深く考える機会を得ました。
広島は、1945年8月6日に世界で初めて原子爆弾が投下された場所であり、多くの尊い命が一瞬で奪われた悲劇の地です。平和記念公園に立ち、原爆ドームを前にしたとき、歴史の重みを肌で感じ、言葉にできない感情が胸に込み上げてきました。
平和集会当日、原爆投下日当日の貴重な証言を語り部の方から直接聞くことができました。「あの日、周りの人が次々と命を落とした。なぜ助けられなかったのか、家族は大丈夫なのか」という言葉が特に印象に残っています。その語りには、どんな教科書や映像よりも深い「真実」がありました。
また、連合の皆さんによる平和に対するメッセージや、若い世代による平和宣言などもあり、世代を超えて「平和を守る」強い意志が会場全体に広がっていました。集会を通じて、「過去を知ること」が未来の平和をつくる第一歩であることを強く感じました。
今回の体験を通じて、私は「自分にできる平和活動とは何か」を考えるようになりました。たとえ小さな行動でも、戦争や核兵器のない世界を目指す一人として、できることから始めたいと思います。未来を生きる子どもたちに、戦争のない世界を手渡せるよう、日々の生活の中でも平和を意識し続けたいと思います。










