10月14日（月・祝）に高崎地協事務所のある高崎市技能開発センターで「政策制度学習会」を開催しました。学習会の内容は、高崎市の放課後児童クラブ（学童）が抱える運営における課題・問題点についてです。

学習会では、高崎経済大学名誉教授の大宮登先生に進行を務めていただき、まず、日本女子体育大学准教授の北澤明子先生から「高崎市の学童保育の課題について」のビデオメッセージを視聴しました。高崎市の公設・民営（運営委員会方式）の学童は、支援員・補助員の求人、給与の支払い、社会保険の手続き、入所児童の管理や場所の確保などの運営を全て保護者が無償労働で行なってます。この運営方法は保護者の負担が大きく、保護者同士が運営者と利用者という立場で、保護者同士のトラブルに発展する問題があると説明がありました。そして、参加者からも同様またはそれ以上の意見・要望について発言がありました。

高崎地協はみなさんからいただいた意見・要望をもとに、この高崎市の学童問題を「政策・制度要求と提言」に反映して高崎市へ提出し、住みやすく働きやすい高崎市をめざしてまいります。

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