高崎地域協議会

連合は、沖縄慰霊の日である6月23日に合わせて、「2026平和行動in沖縄」を開催し、連合群馬高崎地協から2名が参加しました。
1日目、「連合2026平和オキナワ集会」では、沖縄タイムス編集局長の赤嶺由紀子氏より、「報道から平和を問う」と題して、報道を通じて平和を呼びかける意義や、その大切さ等、責任感と強い意志について基調講演を頂きました。平和式典ではピースリレーが行われ、次の平和行動開催地である連合広島へ平和の旗が引き継がれ、また平和アピールが行われました。
2日目、連合埼玉の参加者と共に、戦跡めぐりを行いました。沖縄本島南部には、沖縄戦の記憶を今に伝える場所が点在しています。糸数アブチラガマ、ひめゆりの塔とひめゆり平和祈念資料館、沖縄県平和祈念資料館、旧海軍司令部壕をたどることで、戦争の実相と平和の大切さを多角的に学ぶことができました。南城市にある糸数アブチラガマは、住民や兵士が避難し、野戦病院としても使われた鍾乳洞です。暗く湿った洞窟の中を進むと、当時ここで暮らし、傷つき、亡くなっていった人々の息づかいを感じます。ガイド様の説明を受けながら内部を見学でき、教科書では伝わりにくい「地下の戦場」を体感できました。
糸満市のひめゆりの塔は、動員された女学生と教師の慰霊碑で、そのすぐそばにひめゆり平和祈念資料館があります。展示室には、生徒たちの写真や遺品、証言映像、壕の実物大模型が並び、日常の青春が一瞬で戦場に変わった現実を静かに語りかけます。群馬より持参した折り鶴を捧げ、碑の前で黙祷しながら、命の尊さと平和への願いを新たにしました。
沖縄県平和祈念資料館は、南部の激戦を全体像から学べる施設です。住民の証言、写真や模型、戦場の再現展示を通し、沖縄戦がどれほど多くの命と日常を奪ったのかを伝えています。周辺の平和祈念公園には、国籍を問わず戦没者の名を刻んだ「平和の礎」が並び、静かな海を望みながら、戦争のない世界を願う時間を過ごしました。
那覇に近い高台に掘られた旧海軍司令部壕は、日本海軍司令部が置かれていた地下壕です。現在は資料館とともに公開され、司令部室、作戦室、通信室などが当時のまま残されていました。壁には、壕に立てこもった将兵たちの苦悩と決意を刻む文字が残り、戦争が人間にもたらす極限の状況を生々しく伝えていました。また、夕方より「米軍基地の整理・縮小」と「日米地位協定の抜本的見直し」を求める集会とデモ行進に参加し、約500人もの大規模なアピールウォークを行いました。
平和行動に参加し、20万人以上の尊い命が犠牲になった沖縄の悲惨さや二度と戦争を起こしてはいけないことを強く感じ、また後世に伝え続ける義務があることを改めて感じました。













